葉っぱの背景

あみまちの拠点くら・ら
(地域生活支援拠点施設)

  • 相談支援事業所ともに
  • グループホーム ココロテラスあみ
  • 日中活動支援 虹色
くら・ら外観写真

障がいのある方の“いまと未来”に見えてくる様々な課題に向き合いともに考える

『あみまちの拠点くら・ら』は、国が各市町村や圏域に設置を推進している「地域生活支援拠点」の位置付けとなる施設です。
国や茨城県、阿見町からは多大なご支援とご指導を、地域の皆様には施設建設へのご理解とご協力をいただき、令和4年4月1日に運営を開始いたしました。
この施設は、茨城県内初となる多機能拠点整備型の整備手法を採用しており、障害のある方々の高齢化や重度化、親亡きあと問題など、多様化する福祉課題に対応するための機能をワンストップで備えています。
また、併設の避難スペースは、非常災害時には阿見町の指定福祉避難所として、一般の避難所で生活することが困難な人やその家族を受け入れる体制を整備しており、この施設が地域の皆様に少しでもお役に立てるよう職員一同努めてまいります。

概要

所在地 阿見町大字実穀字寺子1544番地1
TEL 029-886-9005
土地面積 2,988㎡
整備手法(類型) 多機能拠点整備型(ワンストップ型)

A棟(グループホーム ココロテラスあみ・相談支援事業所ともに・阿見町指定避難所)

用途 相談支援・グループホーム・避難スペース
延べ床面積 675.00㎡
建物構造 鉄筋造1階建て

B棟(日中活動支援虹色)

用途 就労継続B型支援事業所
延べ床面積 244.28㎡
建物構造 木造1階建て

相談支援事業所ともに

サービス内容

  • 計画相談支援
    障がいのある方々が将来の生活を豊かに過ごすためのサポートを受けるためのプログラムです。専門の相談員が個別に対話し、あなたの希望や目標をお伺いし、具体的な支援計画を策定します。この計画は、生活支援や就労支援、社会参加支援など、あなたのニーズに合わせたサービスを提供するための基盤となります。
  • 障害児相談支援
    障がい児相談支援は、障がいを持つお子様とそのご家族が、より豊かな生活を送るためのサポートを提供するプログラムです。専門の相談員がお子様とご家族との対話を通じて、お子様の成長や発達に合わせた個別の支援計画を立案します。この計画は、教育支援や医療支援、家庭支援など、お子様の個別のニーズに合わせたサービスを提供するための基盤となります。
玄関廻りの写真
玄関廻り
相談室①の写真
相談室①
相談室②の写真
相談室②

グループホーム ココロテラスあみ

サービス内容

  • 日中サービス支援型共同生活援助(定員9名+体験利用1名)
    日中サービス支援型共同生活援助は、障害者の重度化・高齢化に対応するために創設された共同生活援助(グループホーム)の新しい類型です。地域で生活する障害者の緊急一時的な宿泊の場を提供するために短期入所の併設を設置条件としており、夜間常駐するスタッフ(夜間支援従事者)の必置義務があるため、昼夜問わず必ず24時間の常駐スタッフによるサポートを受けることが可能な点は、他の類型の共同生活援助と違うところです。
  • 短期入所(定員3床、うち2床は阿見町緊急受入枠)
居室の写真
居室
玄関ホールの写真
玄関ホール
食堂・居室廊下の写真
食堂・居室廊下
浴室・脱衣室の写真
浴室・脱衣室
避難スペースの写真
避難スペース

日中活動支援 虹色

サービス内容

  • 就労継続支援B型(定員20名)
    障害のある方で、通常の事業所に雇用されることが困難な就労経験のある方や、一定の年齢に達した方や障害基礎年金1級受給者、その他利用の必要性が認められた方に対し、生産活動などの機会の提供、知識および能力の向上のために必要な訓練などを行うサービスです。
    このサービスを通じて生産活動や就労に必要な知識や能力が高まった方は、就労継続支援(A型)や一般就労への移行を目指します。
外観の写真
外観
作業室の写真
作業室
作業風景の写真
作業風景
食堂の写真
食堂
調理室の写真
調理室

避難スペース(阿見町指定福祉避難所)

グループホーム棟内には「避難スペース(108㎡、30人想定)」を設置しています。平時においては施設行事や研修、地域交流のために用いていますが、大地震や風水害などの災害が発生し、阿見町から要請があった場合は当該スペースに「指定福祉避難所」を開設し、一般避難所での生活に支障をきたす可能性がある方(障害者等の要支援者)とご家族の避難先として活用いたします。